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ポコチャを見るだけで英会話上達している生徒さん(41歳・ドローンパイロット)にインタビュー

ポコチャを見るだけで英会話上達している生徒さん(41歳・ドローンパイロット)にインタビュー
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ヒカルさん(41歳・男性・埼玉県・ドローンパイロット)への取材インタビューです。

暇つぶしで視聴していたポコチャを、英会のリスニング力向上に役立てているヒカルさん。ニッチなジャンルで活躍しているライバーさんを発掘し、応援して貢献することにやりがいを感じているそうです。

取材メモ
プロフィール ヒカルさん(41歳・男性・埼玉県・ドローンパイロット)
ビデオ通話アプリの頻度 週2~3回
時間帯 夕方~深夜
主な相手 英語系のライバーさん
よく使うサイト ポコチャ
道具 スマホのみ
やり方 英会話系のライバーさんの配信を聞き流す
工夫した点 見るだけの時間が多い分、暇なときはなるべくリアクションする

ポコチャで英語学習を始めたきっかけ

――はじめに、ヒカルさんがポコチャを始めたきっかけを教えてください。

そもそも、ライブ配信アプリに興味を持ったのは、ふと話し相手が欲しいと感じたからです。誰でもいいから話したいと思ったときに、通話相手を探そうと思い、ライブ配信に辿り着きました。結論を言うと、1対1のビデオ通話よりも、1対多のライブ配信の方が自分に合っていると思います。

――1対1のビデオ通話ではなく、1対多のライブ配信が合うと感じる理由はなんですか。

一言で言うと、楽だからです。1対1の場合、常に自分がしゃべらないと会話が成立しませんよね。でも、1対多のライブ配信なら、自分以外にもリスナーがいるので、口下手でも、人見知りでも交流を楽しめるんです。

――ポコチャは見るだけでも楽しめると言われる理由は、そこにあるのですね。

そうだと思います。

――ポコチャの配信の中でも、英語学習にも活用されているというお話が印象的でした。

気に入ったライバーさんがいるときは、英会話レッスンにも活用しています。実際、海外在住のライバーさんが、英語を交えて配信していることがあるので、ただ見るだけでもリスニングスキルの向上になるんですよ。YouTubeやNetflixを見るだけよりも、生の英語を聞けるのが気に入っています。

見るだけのポコチャはこんな感じ

――実際、ポコチャを英語のリスニングに活用している使い方を教えてください。

普通に、英語が得意なライバーさんを見つけて、見るだけで配信を楽しんでいます。でも、英語が得意なライバーさんが常に配信しているとは限らないので、ただ暇つぶしで眺めているときもありますが。

――ポコチャの視聴は、ただ見るだけなのですか。コメントをしたり、アイテムを使ったりしますか。

もちろん、推しのライバーさんにはコメントをしますし、アイテムも使います。配信をしているライバーさんにとっては、リスナーとのコミュニケーションも大きな意味を持つので、なるべく参加するようにしています。でも、強制的なものではないので、必ずしも積極的に会話に入らなくても、嫌われることはないと思います。

――耳から英語を聞いてリスニング力を高めていく以外に、なにか英語力向上のためにしていることはありますか。

ほかにも、DMM英会話を契約して、会話の練習をしています。あとは、語彙力や文法などのインプットも欠かさないようにしています。

――アウトプットだけでなく、インプットも欠かせないのですね。

はい。むしろ、インプットを増やさないと、ただアウトプットするだけでは英語力は上がらないと思います。

――オンライン英会話と、ライブ配信とでは、どのような違いがありますか。

やはり、オンライン英会話の先生よりも、ライブ配信のライバーさんの方が、距離が近いところが気に入っています。もちろん、ポコチャは出会い系ではないので、リアルの出会いはできませんが、まるで本当の友達のように何時間も話せるのが魅力です。でも、配信をやっているライバーさんは、苦労も多いそうですが。

――ライバーさんの苦労とは、どのようなものですか。

ポコチャは、ランクを維持しなければ報酬が下がってしまうので、そのランク維持が辛いそうです。リスナーの応援によってメーターが上がったり下がったりするのですが、私のような一個人のリスナーの力では、メーターを維持させてあげることはできないので。

――ランクを維持するのが辛い、しんどいという声もありますが、苦労もあるのですね。

だからこそ、ただ見るだけではなく、なるべく会話に参加したり、リアクションをするようにしています。

わたしの英会話上達法

――ポコチャの視聴を楽しまれていると同時に、リアルで対面できる英会話の場も大切にされているそうです。

はい。先ほどもお話したように、私個人の意見としては、英語はインプットがとても大事だと思います。でも、勉強を続けていくために必要なモチベーションは、アウトプットの場がないと得られないと思うのです。

――ヒカルさんにとって、どのようなアウトプット方法がベストだと思いますか。

個人的に、日本語禁止バーが気に入っています。私の場合、渋谷にある「Sick(シック)」という英語バーをよく利用します。文字通り、日本語禁止のバーなので、英語ペラペラの日本人、外国人と友達になれるのですよ。

――なるほど。インプットで確実に英語力向上をしつつ、そのモチベ維持のためにバーを利用されているのですね。素晴らしいアイデアです。

ありがとうございます。

編集後記

今回は、ポコチャの中でも、英会話配信に着目して愛用されている、ヒカルさんにお話を伺いました。

そもそも、ポコチャには様々な趣味や特技を活かしたライバーさんが大勢います。

ほかのライバーとの差別化をするためにも、ニッチなスキルの活用が欠かせないんですね。

そして、共通の趣味や特技で繋がる配信は、ライバー本人だけでなく、そこに集まるリスナー同士の交流も楽しめるという点が意外でした。

実際、話し相手が欲しい、誰でもいいから話を聞いて欲しい、という寂しさ、孤独からライブ配信に興味を持ったヒカルさんが、逆に、ライバー側になってみたいと変化したことからも、その交流の密度の濃さを物語っています。

ただの暇つぶしはもちろん、ニッチな趣味を共有できるライバーさんが、きっとポコチャにはいるかもしれません。

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